病気になりやすい人は髪の毛で分かる

【病気になりやすい人は髪の毛で分かる】


近年 髪の毛を分析すると ストレスが掛かった時に出るホルモン
「コルチゾール」の値の変化が読み取れる事が分かりました。

 

コルチゾールというホルモンは 元々原始時代等 
身に危険が迫った時に副腎から放出されるホルモン。

 

「ここ一番!」っという時に凄いパワーが出せるようになる。

 

(動物はいつも全開で体力を使っていたら すぐにボロボロに

なってしまいますので自動的に普段は抑えているのです)

 

俗に火事の時お婆ちゃんがタンスを担いで出て来た!っとか 
お爺さんがクマと戦った!!とかが良い例です。


ただこの数値が普段から高いと様々な病気の原因になりやすい

為日常的には出来るだけ抑えるようにしなくてはなりません。



今までは血液検査で 検査時点だけの「コルチゾール」の値しか

分からなかったのですが この髪の毛の分析なら 過去数カ月間の

コルチゾール値の傾向が分かりそこから心疾患等のリスクが分かる

ようになるっという事。

オランダで65~85歳の283人の 頭髪2.5~5センチを採取して 

分析し被験者の過去3ヶ月間のコルチゾール値を調べた所
コルチゾール値の高い人は冠動脈疾患、脳卒中、末梢動脈疾患、

糖尿病などに掛かった率が高かったそうです。

 

その他うつ病の人も一般的にコルチゾール値が高いそうです。

 

コルチゾールを下げるにはストレス解消が一番です。

人それぞれだとは思いますが運動や趣味等気分転換が大事。

あまり負担にならない範囲で軽い運動をしたり・・・


そして「あれをやるべきこれをやるべき」みたいな考えは

避けた方が良いそうです。


あと良質な睡眠を取るのも大事ですし楽しく笑う事も大事。

最後に「美味しい物を食べる!」っていうのもアリですが
その場合くれぐれも食べ過ぎにはご注意を