〇〇は身体によいのか?という考え方
【〇〇は身体によいのか?という考え方】
普段から様々なお話をしている中で よく聞くのは
「結局〇〇って体に良いんですか?悪いんですか?」
という事をおっしゃる方がいます。
答えは「ある部分では良いと言えますし、
ある部分では悪いと言えます」とお答えしています。
結局の所すべての食品は 毒であり薬でもあるのです。
効果効能が有れば必ず副作用も有るのと同じ。
ただ物によって、良い所が多いものや、悪い所が多いもの良い所は少ないけど
重要なポイントを形成する物や 悪い所は少ないけどあまり重要でない食べ物等も
有ったりして一概に良い悪いで論じられないのが難しい所。
あと良くないのは、一部の粗悪な物を見て判断してしまう事。
例えば トマトは体に良いか悪いか?
一部の人は大雑把に育てられたトマトを食べて判断する人もう1つは
丁寧に育てられたトマトを食べて判断する人そもそもトマト自体が体に良い。
逆に 体に悪いっという説もあります。
加工食品ならもっと分かりやすいでしょうか?
粗悪な材料で作った素麺を食べて、美味しいまずいと論じる人と職人さんが丁寧に作り時間をかけて仕上げた素麺を美味しいマズイと論じるのではまったく内容が違ってきます。
でも そのような人も多いのも事実。
どんな物にも良い悪いはあるのだから・・・
これは人間と同じ というより生きとし生けるものすべて共通。
決め付けたがるのは人間のクセ。
物事を理解する上で じっくり検証するより、決め付けた方が楽だし結局の所、自身の不安を払拭する為に人は決め付けるので、そういう傾向があるという事を踏まえた上で食べ物と接する事が大切です。
慣れてくれば、長所短所を見極めそれを利用するのも有りだと思いますし、
よく分からなければ出来るだけ分散しリスクを減らす方法も1つだと思います。
すべての食べ物は薬であり毒でもあり
摂りすぎればどんな薬も毒になるのです・・・