【 バターとマーガリンは別物 】

f:id:fghkun:20150323095322j:plain

この写真はショッキングで 否定する人もいますが現実です。

 

アリは匂いや触覚で調べ食べ物と判断するらしいのですが
この写真を見る限りマーガリンは食べ物とは認識していないようです。

(アリにとって毒かどうかは別にして栄養価は無いと判断している)

アリは1匹では食べきれないような食べ物を見つけると道にマーカーを付けて他のアリに知らせるのですが マーガリンは知らせていません。

 

バターは牛乳由来の動物性油脂。


マーガリンは液体のはずの植物油に水素を

結合させ自然には有り得ない形にした人造バター

 

精製度合いが少ないバターの方が成分は複雑で多岐に渡ると思われます。

 

マーガリンは精製した油に人工的に味付け香り付けした

簡易品ですので単純な成分です。

 

あとバターに含まれるトランス脂肪酸は平均でマーガリンの4~5分の1です。

 

マーガリンの方が圧倒的に多い。(多いもので8倍も…)

 

アリにとってトランス脂肪酸が危険な物だと分かっているかは分かりません。

 

マーガリンは元々牛脂と牛乳から代用バターとして作っていました。

 

しかし20世紀からは植物油から作られるようになりました。

 

ここ100年の歴史の中で トランス脂肪酸が発見されるまで、

とても健康的なバターの代用品として 大衆に普及してきました。

 

しかし現在は危険な商品として多くの人に認識されています。
昨年米国でも段階的に廃止するとの発表があったばかりですし 

すでにオランダではマーガリンは発売禁止です。

 

改めて・・・
人間が自分の利便性の為に作り出した物がすべて危険だとは

言いませんが安全が担保されているかというと いささか疑問が湧きます。

 

ただ数千年の歴史が有るバターとここ100年の

歴史しかない人造油のマーガリンとどちらが安全性に担保があるのか・・・

 

考えて頂きたいのです。

 

またすべての食品にはメリットとデメリットが必ず存在します。

 

ゼロリスクという物は存在しませんので 僕は「何が安全で何が危険」という

お話はしませんが 状況に応じて何を選ぶのかは その事実を

知らなければ判断できません所から こういう記事を書いています。

 

その上でご自身で判断して頂きたいのです。

 

僕を疑わしいとお思いの方は 是非ご自身で

実験するなり調べるなりしてみて下さい。

 

この実験は晴れた日なら庭や公園で簡単に出来ます。


ただ1回2回ではなく何度かやってみて下さい。


その平均が正しい答えです。

 

時々マーガリンでも集まった!という人いますが

良く聞くとバター入りマーガリンだったりします。


成分をよくチェックしてから実験してみて下さい。

それにしてもこの写真。

 

何を以って アリは判断したのか分かりませんが

少なくともアリにとってマーガリンは食べるに値しない事は確かなようです。